





里の湯は、JR南武線武蔵新城駅から徒歩5分の銭湯です。
ランニングステーションとして利用可能(男女各3名まで)で、荷物を預けて走れます。
コースとしては、多摩川や二科領用水(にかりょうようすい)などへアクセス可能。



多摩川沿いは、羽村市(羽村取水堰付近)から大田区(大師橋緑地付近)に至る約53kmの「たま リバー50キロ」が続く走りやすいコースです。
二科領用水は、神奈川県川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長約32km江戸時代初めに建設された歴史ある人工用水で、宿河原堤桜並木や久地円筒分水などの見どころも満載です。
走った後は、ステンレスの清潔な浴槽の湯船でゆっくり疲労回復しましょう!
里の湯の詳細

住所:〒211-0053 川崎市中原区上小田中3-25-28
電話:044-766-5283
営業時間:14:00~21:30
定休日:火曜日 金曜日 Twitterにて
2022年3月中旬まで補修工事の為、休業中
駐車場 2,3台、サウナ 無料
ランニングステーションとして利用する手順



- 受付で料金を支払う
- 更衣室でランニングウェア着替える
- ロッカーキーを受付に預ける
- ランニングから戻ったら、受付でロッカーキーを受け取ってお風呂に入りましょう
ランニングの受付人数は、男性3名、女性3名までとなります。
営業時間内であれば、ランニングの制限時間はございません。
里の湯からのランニング・モデルコース約8km
里の湯からのランニング・モデルコースとしては、久地円筒分水まで往復するコースをおすすめします。
久地円筒分水は、昭和16(1941)年に建てられた、二ヶ領用水の水を下流の各地域へ正確に分けるために造られた分水樋です。
当時としては大変に優れた自然分水方式だったとして、現在では国の登録有形文化財に指定されています。
里の湯からは二科領水を左の折れて、川沿いに直進すれば4km程で到着します。
久地円筒分水まで往復8kmで走り足らないランナーさんは、平瀬川を北進すれば多摩川へアクセスできますよ!
久地円筒分水(くじえんとうぶんすい)

久地円筒分水(くじえんとうぶんすい)は、神奈川県川崎市高津区久地一丁目にあり、二ヶ領用水の水を下流の各地域へ正確に分けるために造られた分水樋です。
江戸時代、二科領水は多摩川の水を上河原と宿河原の2箇所で取水し高津区久地で合流、そこから四つの堀に分水されていました。
ところが、当時の技術では正確な分水ができず、水量をめぐる水争いが絶えなかったそうです。


そこで昭和16年に造られたのが久地円筒分水です。
この分水により、二ヶ領用水から取り入れられた水は、平瀬川の下を潜り、再び噴き上がってきた水を円筒の円周比により四つ堀に分水し、各堀へ正確に用水を供給しています。
1941年(昭和16年)の建造当時としては画期的な技術が投入されて造られたことから、現在は国の登録有形文化財として登録されています。